『辛口・幸福論』曽野綾子 新講社

972円(税込)

1「ヘソ曲がり」でごめんなさい(「極度にものぐさ」…の結果が;卑怯者が許されるかもしれない時 ほか)
2「常識の嘘」に気づく効用(「几帳面」と「優しさ」は困りもの;困るのは「人情的でありすぎる人」 ほか)
3「ヘソ曲がり」からの日本人への直言(人間は決して平等ではありえないという残酷な事実;私が言うことを「聞かされる方はたまったものではないが」 ほか)
4このいかがわしき「良識」と「平等」(自分の得ているものを謙虚に冷静に評価する慎み;「人権」多くして「愛」なし ほか)
5実におもしろかった、と言って死にたい(人は六十、七十を過ぎたら;人は「人のことも心配できる時、初めて一人前でいられる」 ほか)

曽野綾子 新講社 2014年6月